【作業環境編】上達する為のデッサン基礎解説-2・ω・
こんにちは
快適です・ω・
今回は鉛筆デッサン練習をする時の作業環境についての記事です。
■目次
作業業環境はモチーフやスタイルによって様々です。
例えば大きなものを描くときはイーゼルというものを使って立てかけて描きます。
※参考に添付するとこんな感じです。
今回は小さい絵を描くことを想定して、
机の上にモチーフを配置して描くときのことを解説します。(*´ω`)
参考に私がデッサンした動画を最後に添付しておきます。
①デッサンの姿勢
まずはゆったり座れるイスと机を用意してください( ˘ω˘ )
ダイニングテーブルとかで大丈夫です。
机は広いほうがストレス無く作業出来て良いです。
デッサン時は姿勢をなるべく動かさないように描くことが大事です。
何故かというと・・・
描いている間に姿勢が変わると見え方が変り絵が歪んでいき描きたい形と異なった結果になることがあるからです。
デッサンをする際は下の図のように、
・ストレスなく背筋を伸ばしゆったり座れるよう椅子の位置を調節しましょう。
・腕は適度に曲がった状態になるようにし楽に動かせるようにしましょう。
・スケッチブックは描きたい範囲全てに手が届くよう配置しましょう。
意外とセッティングは大事です・・・ ・ω・
②モチーフの配置
次はモチーフの置き方です。
小さい絵を描くときはスケッチブックやカルトンに画用紙を置いて描きます。
カルトンやスケッチブックは上の図ように机に立てかけ、
見やすい角度に傾けて描きます。
youtubeにUPしている動画は撮影の関係でやむを得ず寝かせて描いています(;´・ω・)
この際、
モチーフがスケッチブックに隠れないよう適度な距離をとって配置しましょう(`・ω・´)
※モチーフを自分に対し真正面に置くことも「観察」するうえで大切です
観察はとても大事でまた後日記事にしたいと思います(*''ω''*)
机の色がモチーフと同系色の場合や机の色が反射するような色の場合は、
白い画用紙をモチーフの下に配置すると対策出来ます。
静物画として作品にする場合や、
複数個のモチーフの場合は配置の仕方が更に複雑になります。
これは別の記事で紹介したいと思います(*''ω''*)
③照明
もう一つ大事なのは照明です。
デッサン練習をする場合、
逆光になるととても描きづらいです(+_+)
自分の正面に窓や強い光源がある場合は、
自分の側から光源をあてると見やすくなります。
イメージは上の図のような方向から照明をあてましょう('ω')ノ
私の場合はこのスタンドタイプライトを使っています。
このライトを使っている理由は、
・調光機能付きで明るくしたり暗くしたり出来る
・色調を変更出来るため白っぽい光や黄色っぽい光に出来る
※これはモチーフに合った色に出来るため便利です
・角度調整も二か所付いており幅広い調整が出来る
(`・ω・´)スゴイ…このお値段で…
以上、鉛筆デッサンの作業環境づくりについてでした・ω・
次はデッサンの中身、
形の取り方 について解説したいと思います。
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その①はこちらです。(*''ω''*)
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