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■鉛筆デッサンの描き方 行程4「描き込み」【初心者向け基礎編】

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こんにちは

快適です・ω・

 

 今日は鉛筆デッサンの描き方について

行程4「描き込み」を解説していきたいと思います。

↓前回までのおさらいはこちらから↓

■鉛筆デッサンの描き方【初心者向け基礎編】記事まとめページ - ・ω・快適ART

 

描き込みとは、細かい部分まで特徴を描き込んでいく作業のことを言います。

描き込みをすることによって行程1~3で作り上げられた土台にどんどんリアリティが増していきます。

 

以下4つのポイントでまとめましたので参考にしてください。

 

■目次

 

ポイント1「色合いの濃淡を見つける」

モチーフが自然物の場合は特に、色が変化していたり、濃淡にムラがあったりします。

行程3の明暗の表現では基本的な立体感を意識した描き方で表現しましたが、

この描き込みの段階ではもっと小さな範囲に着目して色の変化を観察してみましょう。

 

ポイント2「縁に注目する」

モチーフの縁になっているところは特に質感がわかりやすいです。

 

ザラザラしている?デコボコしている?つるっとして光ってる?

どんな縁をしているかよく観察し描いてみましょう。

 

ポイント3「練りゴム・消しゴムもつかう」

絵は描き込みを足していくだけではなかなか完成しません。練りゴムや消しゴムを使って消して描く、引き算をすることも必要になります。

光っているところ、色が薄く見えるとこと、などがあれば練りゴムなどを使って描いてみましょう。

 

鉛筆デッサンでは、消しゴムは修正だけに使うものではなく、絵具の白と同じ用法で使うこともあります。

白く見えているところ、明るく見ているところは消しゴムを白の絵具だと思って使ってみましょう。

(練りゴムの詳しい使い方テクニックはまた記事にしたいと思います)

 

↓練りゴムってなに??って方はこちらの記事を読んでみてくださいね↓

【練りゴム】上達するためのデッサン道具紹介-3・ω・ - ・ω・快適ART

 

ポイント4「質感を表現するタッチを使う」

 ここでもタッチを使いますが、今回は質感を意識したタッチにするとよいです。

モチーフによって有効なタッチは違うので、いろいろ試してみるといいと思います。

(いろんな質感のタッチのテクニックはまた記事にしますね)

 

ガサガサしているものにはガサガサしたタッチ、

モコモコしたものにはモコモコしたタッチ…

 

言葉で書くと説明できていないみたいですが、イメージしながら鉛筆を動かすことは本当に大事です。

 

 簡単にはなりましたが、細部の描写をしていくときのポイントをまとめてみました。

この作業で何より大切なのは「観察すること」です。

観察して感じとったものを絵に落とし込んでいく作業は、

難しいけどその分新しい何かを発見できたり、充実感を得られたりするものです。

 

次の記事では行程5「調整する」についてまとめます。

 

最後に、わたしの普段のデッサン動画を参考までに置いておきます。

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