■鉛筆デッサンの描き方 行程3「明暗を塗る」【初心者向け基礎編】
こんにちは
快適です・ω・
今回は前回の記事で形をとる方法をまとめた続きで、
行程3「明暗をぬる」
について以下点のポイントでまとめていきたいと思います。
前回までの記事がまとめてあるページを作ったのでおさらいがしたいという方はこちらから読んでくださいね・ω・
■鉛筆デッサンの描き方【初心者向け基礎編】記事まとめページ - ・ω・快適ART
■目次
ポイント1「光の方向の意識をもつ」
明暗を塗っていくときはまず初めに、
「光はどこからきているか?」
「どっちの方向に影ができているか?」
を意識的に把握しておきましょう。
なんとなーくで描きだすよりも、光を意識して描いた方がより立体的で空間が意識された絵が描きやすいです。
部屋の中だと、光源が複数あったり、反射などがあってわかりにくい場合もありますが、一番強い光、一番強い影になる方向はよく観察して見つけておきましょう。
ポイント2「一番明るいところと暗いところをみつける」
光の方向が意識出来たら、一番明るいところと暗いところを見つけます。
暗いところから徐々に塗っていくとわかりやすいと思いますので、まずは一番暗いところがどのくらいくらいか、塗ってみましょう。
明暗を塗っていくときはモチーフのいろいろな面の暗さを比較しながら塗っていくのが基本です。
一番暗いところに対してどのくらいか?一番白いとこよりどのくらい暗いか?を比較しながら塗っていくのがポイントです。
ポイント3「面に沿ったタッチを意識する」
明暗を塗り分ける行程では、立体感を意識したタッチを心がけましょう。
立体感を意識したタッチとは、モチーフの面に沿ったタッチのことです。
面の方向性を意識した筆跡で塗ることによってモチーフの立体感がより伝わりやすくなります。
難しい!わかりにくい!と思ったら、
粘土でそのモチーフを作るときにどんな触り方をするか考えてみてください。
これは私なりにいつも考えている方法ですが、触るように描くということを意識すると、自然と立体感のあるタッチが描けますので試してみてくださいね・ω・
ポイント4「影も描く」
机の上などに直接置いたモチーフなどの場合、モチーフ自体の陰影はもちろん大事ですが、この机に落とす影も描きましょう。
影には、
光の方向や強さ、モチーフの接地面がどうなっているか、また透明なものだと反射
など、たくさんの情報が含まれています。
影を描くことによって、モチーフがどのようにその場所にあるのかがより空間的に見えるようになります。
以上4点が私が考える「明暗を塗る」ときのポイントです。
次回は
行程4「描き込み」
についてまとめたいと思います
最後に、わたしの普段のデッサン動画を参考までに置いておきます。
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