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【鉛筆の削り方編】上達する為のデッサン基礎解説-1・ω・

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こんにちは

快適です・ω・

 

デッサンの基礎を解説していきたいと思います。

今回はその第一弾、

 

①鉛筆の削り方

 

についてです。

 

デッサン練習に必要な画材は以下の記事で紹介しています↓

用具紹介ページ - ・ω・快適ART

 

鉛筆は日常でも度々使う筆記用具ですが、デッサンをするときは画材として扱います。そこで、描きやすくなるように削り方も一工夫する必要があります。

 

デッサン用の鉛筆の削り方として特徴的なのが

鉛筆の芯を長く出しておくこと です。

 

芯を長くだすことによって、

鉛筆をねかせて色を塗るときにより多くの面を塗ることができます

※鉛筆の使い方、タッチの出し方はまた記事にします

 

 

芯を長く出すためには、普通の鉛筆削りではなく、

カッターナイフを使って手作業で削ります。

 

鉛筆によっては描きやすい芯の長さがありますので、

手作業で削ることでそれぞれの鉛筆に合った芯の長さにできるんです・ω・

 

私の場合は、

濃い色の鉛筆(B系)のほうが薄い色の鉛筆(H系)よりやや芯の長さが短くなるように削っています。

※これはB系の鉛筆のほうが芯が柔らかく、描いているときに折れやすいからです。

 鉛筆の種類と特徴についてはまた記事にします

 

さて、削り方ですが、

 

①芯が1センチほど出るまで木の部分のみを削る(新品の場合)

②芯の部分を尖らせていく

③尖らせた芯の角度と合うように木の部分を削る

④カッターの刃を立てて持ち、軽く芯の凹凸をなくす

 

という順番で削ります。

 

②芯の部分を尖らせていく

③尖らせた芯の角度と合うように木の部分を削る

 

の時には、芯の先端が鉛筆の中心になるよう気を付けてください

中心がずれてしまうと、折れやすくなったり、思ったように線が引けなくなってしまいます。

 

④カッターの刃を立てて持ち、軽く芯の凹凸をなくす

 

では、芯の凹凸をなくすことによってより正確なタッチが出るようになります。

特に、鉛筆をねかせたタッチを入れるとき、芯の側面が滑らかになり、不必要な線がでるのを防げるので軽くシャッシャっと削っておきましょう・ω・

 

理想の完成形はこんな感じです↓

f:id:ykhkaiteki:20171215170409j:plain

 

怪我をしないように、ゆっくり作業しましょう!

 

削る作業は文字で読むより動画で見たほうがわかりやすいと思いますので、

以下の動画で確認してくださいね・ω・


鉛筆の削り方・ω・_デッサン基礎解説【how to】

 

その②はこちらです。(*''ω''*)

 link:デッサン基礎解説②作業環境

 

↓用具類はこのページでまとめています(*''ω''*)

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