【スイーツの日】絵で描いたスイーツを振り返る 2019ver.
こんにちは
快適です・ω・
今日はスイーツの日ということで、今まで描いたスイーツの絵を振り返ってみようと思います。
最近のから順に4つ見てみようとおもいます。
■目次
1.ブルーベリーチーズケーキ(水彩)
これは今日(3月12日)あげた動画の作品です。
スイーツの日だと知ったので急遽予定を変更していつも動画をあげている金曜日じゃないけどついあげてしまいました・ω・
ホイップの感じが手数をかけてない割にはなかなか良くかけたかなと思います。
ブルーベリーのジャムの部分は透明水彩らしいきれいな色が出ました。
ブルーベリー本体の色味に苦戦しましたが、青色がすごくいい仕事してくれました。
ブルーベリーは紫!という思い込みから脱却することが近道だったんだと思います。
↓動画はこちらから
2.イチゴのタルト(水彩)
これは結構自信作です!・ω・
タルトの部分の乾いた感じは、『ドライブラシ』の技法を使って表現しました。
イチゴの鮮やかな色は少し難しかったですがなんとか形になったかな?と思います。
インスタグラムにUPしたところ、外国のかたで動画を見てまねして描いてくれた方がいてびっくり嬉しかったです・ω・
今思えば金色の丸い飾りはいらなかったかな・・・
↓動画はこちらから
3.ポッキー(水彩)
これはスイーツの日っていうか「ポッキーの日」にかいたものですね・ω・
水彩でのガラスの表現はめんどくさいけど楽しいって思った作品です。
キラキラ感がうまくいったかなと思うのですが、乱反射に惑わされてコップ自体の全体感が失われてしまっていると感じます。細かいところばかり見がちなので気を付けたい…
ポッキーは3種類用意して結構な本数描いたのですが、これくらいたくさんあった方がポッキーってわかりやすくてよかったとおもいます。もちろん描いてる間に少しは食べました・ω.・
↓動画はこちらから
4.おしるこ(水彩色鉛筆)
これはすごく初期の作品です。
私はファーバーカステルの水彩色鉛筆を使ってるのですが、赤がとってもきれいなのです!動画内に映り込んでますが木箱入りのものは持ってるだけでテンション上がります。画材屋さんではなかなか売っておらず、Amazonが断然安いので貼っときますね
120色木箱入り 60色缶入り 36色缶入り
水彩とかをしたことがある方はわかると思うのですが、赤ってすごく絵具自体が高いものがあるんです。きっとファーバーさん、いい赤仕入れてます・・・
この絵を描いたときは妊娠中で甘いものは控えめにしてたのですが、
餅は授乳中はよくないと知ったので今のうちって感じで食べてました・ω・
少し焼いた餅の色味をうまくかけたかなと思います。
↓動画はこちらから
まとめ
スイーツで絞ってみると意外とまだまだ作品数が少ないなーと感じました
ケーキとかは描いててすごく楽しいのでもっと描きたいなと思います。
今後も作品を書いたらブログの方で描いてみてどうだったか振り返ろうとおもいますので、興味がある方はぜひ遊びに来ていただけたらと思います・ω・
youtubeもやってますので登録よろしくお願いします!
感想質問などもコメント欄で教えていただけるとうれしいです!・ω・
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■ガラスペンの紹介と万年筆インク
こんにちは
快適です・ω・
今日は、ガラスペンについて書こうと思います。
■目次
1.ガラスペンって何?
ガラスペンとは、ペン先がガラスでできたペンで、インクをつけて書くいわゆるつけペンの一種です。
ペン先にはスリットが入っていて、スリット満たしたインクで書くという感じです。
インクは主に、万年筆用のインクやドローイングインクを使うことができます。
軸の部分もガラスでできているものが多く、様々な色や形のガラス細工で装飾されているものもあり、見ているだけで楽しくなるような商品がたくさんあります。
大きな文房具店や雑貨屋さんなどで販売されており、海外のものも多いです。
2.ガラスペンのいいところ
まずは見た目です。ガラスペンは文房具ながら、持っているだけでうれしい気分になるようなきれいなデザインのものが多いです。
繊細なガラス細工で作られているので工芸作品的な価値も兼ね備えており、
機能だけでなく見た目も楽しむことができます。
また、機能の面も優れています。
ガラス製なので汚れに強く、インクをさっと水で洗い流すことができます!
万年筆やほかのつけペンはインクを変えて書きたいなと思っても、
構造上メンテナンスに手間がかかるので、インクを頻繁に変えることは容易ではありません。
インクをコレクションして、季節や気分に応じていろんな色を手軽に使えるところがガラスペンのいいところです。
3.菅清風ガラスペンについて
数あるガラスペンの中で、私が今使っているのは、
菅清風『雅』
というガラスペンです。
こちらのガラスぺンは、京都に工房を構える菅清風さんが作るガラスペンで、
なんといっても書き味が素晴らしいです!初めて使ったときは感動でした!
菅清風さんのガラスペンは何種類かあるのですが、『雅』は軸の部分が太すぎず細すぎず使いやすそうかなと思ったのでこちらを購入しました。一番高級なのは『加茂の流れ』です。名前がいかにも京都!いつか使ってみたいですね
価格 ¥13,000(税別)
ガラス工房ほのおさんの公式オンラインショップから購入できます。
(価格、販売場所は2019年3月の情報です)
以前は海外製のものを使っていましたが、はがきのあて名を書くのでも2度、3度とインクを付けなおさないと書けない上に、カスレもあるという感じでした…
しかしこのガラスペンはインク一度つけでかなりもつので驚きです・ω・
しかも書き味がよく、紙に引っかかったり、インクが出にくくなったりすることもほぼありません。
インクの出かたがすごく安定しているので、筆速によって線の強弱の表現も可能です(インクの出が安定していないと、早く書くとかすれたり書けなかったりします)
わたしはガラスペンで絵を描いているので、インクの持ちがよく、描き味がいいこちらのガラスペンはすごく気に入っています。
4.おすすめインク
ガラスペンを楽しむうえで忘れてはいけないのがインクです。
わたしは主に万年筆インクを使っているので、
今回2つのインクを紹介したいと思います。
1.PILOT 色彩雫(iroshizuku)
こちらのインクはカラーが豊富です。
鮮やかな色から渋い色まで、幅広く揃えてあるので選ぶのが楽しいです。
24種類のインクは日本の美しい景観から着想を得て作られているのも趣を感じていいですね・ω・♡
また、デザインもおしゃれで机の上に出しておいてもいい感じのインテリアにもなります。ボトルは大小2種類あり、ミニボトルの場合3つ買うとケースがついてくる場合があります。(ケースは販売店により違います)
下のアマゾンのリンクの「月夜」という色は、落ち着いたブルーブラックで使いやすく、得にお気に入りです。
↓大ボトル単品
↓ミニボトル3本セット
2.セーラー万年筆 ジェントルインク
こちらのインクはとても滲みにくいのが特徴です。
私が持っている手帳、ノートはどれも滲まずに書けました。紙の質を問わず気軽に使えるので、持ってて損はないインクだと思います。
カラーラインナップは8種類で、こちらも名前が和風でかわいいです。
こちらもミニボトルと大ボトルの2種類があります。わたしは大ボトルしかもっていないのですがミニボトルのデザインはかわいくて集めたくなりますね・ω・
↓大ボトル単品
↓ミニボトル単品
5.まとめ
ガラスペンは機能も見た目も楽しめる文房具でインクを手軽に変えて楽しめる点が素晴らしいと改めて思いました。
日記を書く人、手紙をよく書くひと、あとはあまりいないかもしれないですが私のように絵を描く人にはガラスペンをお勧めしたいです。
値が張るものも多いですが、性能やデザインが凝っているので納得です。
入学や卒業、新社会人など新しいスタートを切るこの季節、
何かのお祝いなどのプレゼントでガラスペンをプレゼントするのも素敵かもしれません。
最後に、ガラスペンでイラストを描いた動画があるのでぜひ見てみてくださいね
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■鉛筆デッサンの描き方 行程5「調整する」【初心者向け基礎編】
こんにちは
快適です・ω・
今日は、鉛筆デッサンの最後の行程である
行程5「調整する」
についてまとめていきます。
形を描き、色を塗り、細かいとこまで描き込んで・・・
はい!完成!!と言いたいところですが、
この「調整」がとっても大事なのでぜひ皆さんも普段の練習にとりいれて欲しいと思います。
↓前回までのおさらいはこちらから↓
■鉛筆デッサンの描き方【初心者向け基礎編】記事まとめページ - ・ω・快適ART
■目次
なんで調整するの??
まず、調整するときの解説に入る前に、
「なぜ調整するのか?」について書こうと思います。
ここまでの作業では、形、明暗、描き込みで大体表現したいことはすべてデッサンに詰め込めているという状態になっているように見えます。
しかし、全体で見たときにそれぞれの要素の統率がとれておらず、絵としての完成度が下がってしまうことがあります。
なぜそんなことが起こるのかというと、描くときに一点をみて描くという作業が存在するからです。
もちろん、常に全体を見て描くことは大切ですが、どんどん描き込んでいくうちにどうしても一か所に意識を集中してしまうのです。
それもそれで大事な作業ですので、描き込みたいときは思い切って楽しんで描きましょう!!・ω・
そのぶん「調整」という作業を設けてもう一度全体を見直し、よりよいデッサンに仕上げていけばよいのです。
それでは、次の項目から調整の仕方を3つのポイントで説明していきます。
ポイント1「明暗を見直す」
まずは大きく狂いがちな明暗について注目して直していきます。
まずは行程2「明暗をぬる」のときも意識した
光源の位置 についてもう一度確認しましょう
光が当たっている面、影ができている面、しっかり表現できているか?
濃すぎたり、薄すぎたり、または描き込みによって面の一体感が失われていたりしていないか?
もしそんなところをみつけたら怖がらずに大きな作業で修正しましょう。
面全体を薄くタッチを均一に入れて濃いくしたり、
明るくしたいところは練りゴムを棒上に伸ばして手のひらで転がして消す「ローラー消し(私が命名しました)」で薄くする作業が便利です。
また、ピカッと光っているところをきれいに消しゴムをつかって白く抜きとる
「ハイライトを入れる」作業もここでもう一度するといいですね。
ポイント2「余計なものを消す」
デッサンは何度も同じところにいろんな種類の作業をして成り立っているので、
例えばアタリの線が残っていたり、明暗を塗るときにはみだした線が残っていたりということがあります。
この余計な部分が絵を全体で見たときに邪魔になってしまうので見つけたら必ず修正しましょう。
ポイント3「演出をする」
観察したまま描くことが重要だ!という話をしてきましたが、
最後の最後で演出を入れていくのも一つの手です。明暗や形をひとしきり調整してみて、
まだ何か自分が感じ取って描きたいものと違うなと思ったらここで演出を入れてみましょう。
具体的に言うと、
・絵の中で自分が一番見せ場だなと思うところに濃いタッチを入れて目立たせて、
逆に目立ってほしくないところのタッチを擦って目立ちにくくする
・手前のほうは明暗の差(コントラスト)を大きく、
奥の方は明暗差を小さくする
という演出をしてもいいと思います。
まとめ
今回の【初心者向け基礎編】の解説では
この「調整する」という作業で一応完成ということにしています。
でももっと緻密なデッサンをしたいという方はこの調整の作業のあと、また描き込みの作業をして、どんどん観察を深めてより良いものにするといいと思います。
デッサンをするときは、細かく見すぎても、大まかに見すぎてもなかなか完成しません。
描き込みをして、調整をする・・・
どちらもすることによってどんどん完成に近付くので、今回のポイントを参考に普段のデッサンに取り入れてみてくださいね・ω・
最後に、わたしの普段のデッサン動画を参考までに置いておきます。
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■鉛筆デッサンの描き方 行程4「描き込み」【初心者向け基礎編】
こんにちは
快適です・ω・
今日は鉛筆デッサンの描き方について
行程4「描き込み」を解説していきたいと思います。
↓前回までのおさらいはこちらから↓
■鉛筆デッサンの描き方【初心者向け基礎編】記事まとめページ - ・ω・快適ART
描き込みとは、細かい部分まで特徴を描き込んでいく作業のことを言います。
描き込みをすることによって行程1~3で作り上げられた土台にどんどんリアリティが増していきます。
以下4つのポイントでまとめましたので参考にしてください。
■目次
ポイント1「色合いの濃淡を見つける」
モチーフが自然物の場合は特に、色が変化していたり、濃淡にムラがあったりします。
行程3の明暗の表現では基本的な立体感を意識した描き方で表現しましたが、
この描き込みの段階ではもっと小さな範囲に着目して色の変化を観察してみましょう。
ポイント2「縁に注目する」
モチーフの縁になっているところは特に質感がわかりやすいです。
ザラザラしている?デコボコしている?つるっとして光ってる?
どんな縁をしているかよく観察し描いてみましょう。
ポイント3「練りゴム・消しゴムもつかう」
絵は描き込みを足していくだけではなかなか完成しません。練りゴムや消しゴムを使って消して描く、引き算をすることも必要になります。
光っているところ、色が薄く見えるとこと、などがあれば練りゴムなどを使って描いてみましょう。
鉛筆デッサンでは、消しゴムは修正だけに使うものではなく、絵具の白と同じ用法で使うこともあります。
白く見えているところ、明るく見ているところは消しゴムを白の絵具だと思って使ってみましょう。
(練りゴムの詳しい使い方テクニックはまた記事にしたいと思います)
↓練りゴムってなに??って方はこちらの記事を読んでみてくださいね↓
【練りゴム】上達するためのデッサン道具紹介-3・ω・ - ・ω・快適ART
ポイント4「質感を表現するタッチを使う」
ここでもタッチを使いますが、今回は質感を意識したタッチにするとよいです。
モチーフによって有効なタッチは違うので、いろいろ試してみるといいと思います。
(いろんな質感のタッチのテクニックはまた記事にしますね)
ガサガサしているものにはガサガサしたタッチ、
モコモコしたものにはモコモコしたタッチ…
言葉で書くと説明できていないみたいですが、イメージしながら鉛筆を動かすことは本当に大事です。
簡単にはなりましたが、細部の描写をしていくときのポイントをまとめてみました。
この作業で何より大切なのは「観察すること」です。
観察して感じとったものを絵に落とし込んでいく作業は、
難しいけどその分新しい何かを発見できたり、充実感を得られたりするものです。
次の記事では行程5「調整する」についてまとめます。
最後に、わたしの普段のデッサン動画を参考までに置いておきます。
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■鉛筆デッサンの描き方【初心者向け基礎編】記事まとめページ
初心者の方向けのデッサンの描き方についての記事です
随時更新予定です・ω・
■鉛筆デッサンの描き方【初心者向け基礎編】 - ・ω・快適ART
■鉛筆デッサンの描き方 行程1「アタリをとる」【初心者向け基礎編】 - ・ω・快適ART
■鉛筆デッサンの描き方 行程2「形をとる」【初心者向け基礎編】 - ・ω・快適ART
■鉛筆デッサンの描き方 行程3「明暗を塗る」【初心者向け基礎編】 - ・ω・快適ART
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■鉛筆デッサンの描き方 行程3「明暗を塗る」【初心者向け基礎編】
こんにちは
快適です・ω・
今回は前回の記事で形をとる方法をまとめた続きで、
行程3「明暗をぬる」
について以下点のポイントでまとめていきたいと思います。
前回までの記事がまとめてあるページを作ったのでおさらいがしたいという方はこちらから読んでくださいね・ω・
■鉛筆デッサンの描き方【初心者向け基礎編】記事まとめページ - ・ω・快適ART
■目次
ポイント1「光の方向の意識をもつ」
明暗を塗っていくときはまず初めに、
「光はどこからきているか?」
「どっちの方向に影ができているか?」
を意識的に把握しておきましょう。
なんとなーくで描きだすよりも、光を意識して描いた方がより立体的で空間が意識された絵が描きやすいです。
部屋の中だと、光源が複数あったり、反射などがあってわかりにくい場合もありますが、一番強い光、一番強い影になる方向はよく観察して見つけておきましょう。
ポイント2「一番明るいところと暗いところをみつける」
光の方向が意識出来たら、一番明るいところと暗いところを見つけます。
暗いところから徐々に塗っていくとわかりやすいと思いますので、まずは一番暗いところがどのくらいくらいか、塗ってみましょう。
明暗を塗っていくときはモチーフのいろいろな面の暗さを比較しながら塗っていくのが基本です。
一番暗いところに対してどのくらいか?一番白いとこよりどのくらい暗いか?を比較しながら塗っていくのがポイントです。
ポイント3「面に沿ったタッチを意識する」
明暗を塗り分ける行程では、立体感を意識したタッチを心がけましょう。
立体感を意識したタッチとは、モチーフの面に沿ったタッチのことです。
面の方向性を意識した筆跡で塗ることによってモチーフの立体感がより伝わりやすくなります。
難しい!わかりにくい!と思ったら、
粘土でそのモチーフを作るときにどんな触り方をするか考えてみてください。
これは私なりにいつも考えている方法ですが、触るように描くということを意識すると、自然と立体感のあるタッチが描けますので試してみてくださいね・ω・
ポイント4「影も描く」
机の上などに直接置いたモチーフなどの場合、モチーフ自体の陰影はもちろん大事ですが、この机に落とす影も描きましょう。
影には、
光の方向や強さ、モチーフの接地面がどうなっているか、また透明なものだと反射
など、たくさんの情報が含まれています。
影を描くことによって、モチーフがどのようにその場所にあるのかがより空間的に見えるようになります。
以上4点が私が考える「明暗を塗る」ときのポイントです。
次回は
行程4「描き込み」
についてまとめたいと思います
最後に、わたしの普段のデッサン動画を参考までに置いておきます。
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■鉛筆デッサンの描き方 行程2「形をとる」【初心者向け基礎編】
こんにちは
快適です・ω・
今日は前回の続きで、
鉛筆デッサン行程2「形をとる」についてまとめたいと思います。
↓前回の記事はこちら
■鉛筆デッサンの描き方 行程1「アタリをとる」【初心者向け基礎編】 - ・ω・快適ART
■目次
ポイント1「特徴的だと思うところから描く」
形をとるのは初心者がまず初めにつまずくところだと思う(わたしもそうでした)
すべてきっちり本物通りに描くことは経験者でも難しいです
ですので見せ場になるところや特徴的な部分からまず形をとりましょう
レモンだとヘタの部分を描いてそこからだんだんと広げていく感じです。
上から下へとか左から右へ~と決め描くより、特徴のあるところを描いてからそれをつなげる感じで描くほうが
大きな狂いがなく描けます。
ポイント2「比率を図る」
特に人工物や人体ではモチーフの比率は重要になってきます。目で見た時の印象だけに頼らずしっかり図ってみましょう。
机にのるくらいの小さなモチーフの場合は遠近感(パース)がほぼかからないと考えていいので、実際のモチーフの比率を鉛筆をあてて図ってみて参考にしてみてもいいでしょう。
縦の長さは横の長さの何倍か?
この部分は全体に対してどのくらいの長さか?
などなどいろんな長さと比較するのがポイントです。
(鉛筆を使った比率の図り方の記事は今度書きます)
比率を図る際は画用紙を正面から見ることが重要です。
そのためには、画用紙を斜めにしてみたら見やすいので画板(カルトン)を用意すると描きやすいですよ・ω・画用紙は落ちてこないように目玉クリップで止めておきます。
ポイント3「線は濃すぎない」
実際のところ、絵を描くうえでは線という表現で面の切れ目や変わり目を描いているわけですが、現実のモチーフには二次元である線はありません。
アウトラインなどが濃すぎてしまうと縁取りがされたように見えてしい、
リアルではなくなってしまうので、線はでできるだけ薄めのほうがいいです。
薄く描くのが難しいという場合は一度描いてから適度な薄さになるように練りゴムで消しましょう。
この時、おすすめの消し方は、練りゴムを棒のように伸ばして手のひらで転がす『ローラー消し』です(私が名付けました・ω・)
不要なアタリの線や定着してない鉛筆の粉がきれいになるので形を取り終えた段階で一度ローラー消しをするのがおすすめです。
また、線に強弱をつけられると絵の立体感や見え方に変化が与えられます。
手前にぐっと張り出しているようなところは線をしっかりと、奥にあるようなものはうっすらと
ものとものが密着しているところはくっきりと、空間に溶け込んで見えるようなところはうっすらと
など、線も表現のうちなので有効に使いましょう。
ポイント4「アタリの線は信じ込まない」
せっかくいろんなことに気を付けて描いたアタリですが、
形をとる段階でもう一度モチーフを観察しなおして本当に合っているか確認しましょう。
デッサンするときはいつでも観察が最も重要な作業になります。
次回は
鉛筆デッサン 行程3「明暗を塗っていく」
について書こうとおもいます。
参考までにわたしのデッサン練習の動画があるので見てみてくださいね・ω・
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